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ひとと調和する未来型エレクトロニクスの創世を目指し、カーボンナノチューブに代表されるナノ構造材料の特徴を生かして、透明で自在に形の変わる電子デバイスの実現に取り組んでいます。人体の軟組織と力学的にも生化学的にも親和性のあるバイオセンサや機能集積回路などのウェアラブルデバイスを実現し、エレクトロニクスとバイオ・医療との融合を進め、ひとが健康で幸せに生きる明るい社会の構築に貢献します。
TOPIC
ワンステップでCNT薄膜の微細パターンをプラスチック上に形成:ACS Nanoに掲載
10μm以下の解像度でカーボンナノチューブ(CNT)薄膜の微細パターンを簡単に形成する技術を開発しました。これを用いて、微細グリッドをもつ高性能透明導電膜や静電容量式タッチセンサの簡易製造も実証しました。タッチパネル等の低コスト・省資源・省エネルギー製造につながります。この成果はACS Nano (IF=12.1)に掲載されました。また、プレスリリースを行いました。


世界初の全カーボン集積回路:加熱成形可能な電子デバイスの実現へ: Nature Communicationsに掲載
カーボンナノチューブのみでトランジスタや配線を構成した“全カーボン集積回路”を世界で初めて実現しました。1,000 cm2/Vsを超える移動度が得られ、高性能で透明なフレキシブルデバイスへの応用が期待されます。さらに、実現した全カーボン集積回路は任意の立体形状に加熱成形することも可能です。本研究の成果は、プラスチック製品への電子デバイスの融合を可能とし、デザイン性と機能性を併せ持つプラスチック電子デバイスの創出に繋がります。この成果はNature Communicationsに掲載されました。また、併せてプレスリリースを行いました。


世界初!透明プラスチック基板上でカーボンナノチューブ集積回路の動作に成功:Nature Nanotechnologyに掲載
透明で柔軟なプラスチック基板上にカーボンナノチューブ集積回路を簡単かつ高速に実現する技術を開発しました。作製したナノチューブ薄膜トランジスタは高い移動度(634 cm2/Vs)とオン/オフ比(6x106)を同時に実現しています。この技術を用いて、世界で初めてカーボンナノチューブを用いた同期型順序回路の動作に成功しました。この成果はNature Nanotechnology (Impact Factor = 30.3)に掲載されました。同時にNEDOよりプレスリリースを行いました。


カーボンナノチューブTFTでMSIを実現
108個のカーボンナノチューブ薄膜トランジスタ(TFT)を集積したリング発振器を実現しました。これは世界で初めてナノチューブTFTを100個以上集積した中規模集積回路(Medium scale integration:MSI)です。この成果はAPEXに掲載されました。Appl. Phys. Exp. 3, 115101 (2010)

NEWS
New松永研究員が応用物理学会講演奨励賞を受賞
松永研究員が第44回(2018年春期)応用物理学会において行った「カーボンナノチューブ薄膜を用いた透明でフレキシブルな摩擦帯電型発電シート」の発表について講演奨励賞を受賞しました。(2018.07.06)

New西村君が成績優秀者表彰を受賞
M1中間発表会において西村君が成績優秀者として表彰されました。(2018.01.25)

New朝日新聞に紹介記事
朝日新聞(2017年8月6日)の先端人に「電子部品薄く柔らかく」として研究の紹介記事が掲載されました。

牛山君が若手奨励賞を受賞
牛山拓也君が 第51回フラーレン・ナノチューブ・グラフェン総合シンポジウム(2015年9月7日〜9日、札幌)において若手奨励賞を受賞しました。カーボンナノチューブ薄膜を用いた神経伝達物質の超高感度検出の提案が評価されたものです。


安西智洋君が優秀ポスター賞を受賞
D3の安西智洋君が国際会議(A3 Symposium on Emerging Materials)で優秀ポスター賞を授賞しました。カーボンナノチューブ薄膜を用いたエネルギーハーベスティングデバイスの実験的研究の成果が評価されたものです。


永井学術賞を受賞
永井科学技術財団の第33回永井学術賞を授賞しました。カーボンナノチューブを用いることで立体的な形状の電子デバイスを初めて実現したことが評価されました。

廣谷さんが若手奨励賞を受賞
博士研究員の廣谷潤さんが 第49回フラーレン・ナノチューブ・グラフェン総合シンポジウム(2015年9月7日〜9日、小倉)において若手奨励賞を受賞しました。カーボンナノチューブ薄膜トランジスタの特性ばらつきに関する研究成果が評価されたものです。

未来材料・システム研究所が発足しました
2015年10月1日、未来材料・システム研究所(IMaSS)が発足しました。当研究室はIMaSSの中核となる未来エレクトロニクス集積研究センター(CIRFE)の未来デバイス部の一員となります。新材料を用いた未来型デバイスの創 出を目指します。

研究室が発足しました
2015年1月1日、大野研究室が発足しました。ナノ材料を用いて、エレクトロニクスとバイオ・医療とを融合し、ひとの健康と幸せに貢献することを目指します。

研究員の廣谷博士が着任
廣谷潤博士が当グループの研究員に着任しました。JST/SICORPのプロジェクトに関する研究を推進します。

日経産業新聞に記事
CNT薄膜のワンステップ微細パターン技術について日経産業新聞(2014. 4. 16)に記事が掲載されました。

PROJECT
New JST/CRESTに採択
科学技術振興機構(JST)の戦略的創造研究推進事業CRESTに採択されました。エネルギーハーベスティングのための超薄膜材料を用いた電解液流体発電技術の創出を目指します。

NEDO「低炭素社会を実現するナノ炭素材料実用化プロジェクト」に採択
新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)の平成27年度「低炭素社会を実現するナノ炭素材料実用化プロジェクト」に採択されました。カーボンナノチューブに基くハイエンド向け3次元集積デバイスの研究開発をを行います。

科研費・新学術領域に採択
科学研究費補助金・新学術領域研究「ハイブリッド量子科学」(代表:平山祥郎先生(東北大学))が採択されました。計画研究を分担し、カーボンナノチューブやダイヤモンドを用いた量子状態の制御を目指します。

科研費・新学術領域・公募研究に採択
科学研究費補助金・新学術領域研究「原子層科学」の公募研究に採択されました。原子層材料を用いてフレキシブルデバイスの表面保護について研究します。

JST/SICORPに採択
科学技術振興機構(JST)の国際科学技術共同研究推進事業(戦略的国際共同研究プログラム)に採択されました。EUとの共同研究により、希少金属であるインジウムを含むITOやIGZOを完全に代替する高性能カーボンナノチューブ薄膜の開発を目指します。研究代表は東大の丸山茂夫先生です。

Ohno Laboratory, EcoTopia Science Institute, Nagoya Univ.

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